CANYON.MID
for PROTEUS2000
PROTEUS2000のエクスクルーシブは、ローランドやヤマハに慣れているとちょっと戸惑うかもしれません。 しかし、コルグのNX5R等に慣れていると、理解しやすいです。
ローランドのように特定のアドレスに書き込むというよりは、操作パネルで操作しているように。
例えば、各チャンネルとアウトプットセクションを変える場合、 変更したいMIDIチャンネルをエクスクルーシブで送り、そのあとアウトプットセクションを変えるエクスクルーシブを送ります。
※アウトプットセクションのエクスクルーシブは共通のアドレスになります。

それと、他のいわゆるDTM音源とエフェクトのかけ方が、異なります。 DTM音源の場合、各チャンネルごとに(かかり具合等を)設定するのが一般できですが、PROTEUS2000の場合、 アウトプットセクションごとに決めます。アウトプットセクションは4系統あるので、逆のいい方をすれば、 32チャンネルあれど、4系統でしかリバーブのかかり具合などを調整できないことになります。

それと、マスターボリュームのエクスクルーシブは、本体のボリュームツマミと直結しているので、 ボリュームツマミが半分の位置であっても、マスターボリュームをエクスクルーシブで最大に設定すると、 最大になってしまいます。なので、注意が必要です。

表の見方は、こちらを参照してください。

◎音源を初期化する
・チャンネル1の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを0にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル2の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを1にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをメインにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを0にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル3の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを2にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをメインにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを0にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル4の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを3にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを1にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル5の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを4にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを1にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル6の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを5にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを2にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル7の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを6にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを1にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル8の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを7にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを1にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル9の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを8にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを2にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル10の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを9にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル11の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを10にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル12の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを11にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル13の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを12にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル14の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを13にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル15の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを14にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7
・チャンネル16の設定をする(MULTIMODE_CHANNEL_SELECTを15にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 01 00 F7
アウトプットセクションをにする。(MULTIMODE_MIX_OUTPUTを3にする)にする
F0 18 0F 00 55 01 02 05 01 00 F7

◎エフェクトを設定する
・MULTI FXをマスターにする
F0 18 0F 00 55 01 02 0C 01 7F 7F F7
・FX−AをTiled Roomにする(MASTER_FX-A_ALGORITHMを16にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 01 04 10 00 F7
・DECAYを48にする(MASTER_FX-A_DECAYを設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 02 04 30 00 F7
・Hgih Frequecy Daumpingを80にする(MASTER_FX-A_HFDAMPを設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 03 04 50 00 F7
・FX−Bに送るFX−Aの値を40にする(MASTER_FXB_SEND_FXを設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 04 28 00 F7
・アウトプットセクションのメインにミックスするFX−Aの値を25%にする
(MASTER_FX-A_MIX_SEND1を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 19 00 F7
・アウトプットセクションにミックスするFX−Aの値を20%にする
(MASTER_FX-A_MIX_SEND2を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 14 00 F7
・アウトプットセクションにミックスするFX−Aの値を0%にする
(MASTER_FX-A_MIX_SEND3を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 00 00 F7
・アウトプットセクションにミックスするFX−Aの値を80%にする
(MASTER_FX-A_MIX_SEND4を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 50 00 F7
・FX−BをDistDoubleにする(MASTER_FX-B_ALGORITHMを32にする)
F0 18 0F 00 55 01 02 08 04 20 00 F7
・FEEDBACKBを40にする(MASTER_FX-B_FEEDBACKを設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 09 04 28 00 F7
・LFOのレートを80にする(MASTER_FX-B_LFO_RATEを設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 0A 04 50 00 F7
・アウトプットセクションのメインにミックスすFX−Bの値を100%にする
(MASTER_FX-B_MIX_SEND1を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 64 00 F7
・アウトプットセクションミックスするFX−Bの値を0%にする
(MASTER_FX-B_MIX_SEND2を設定する)
F0 18 0F 00 55 01 02 04 00 00 F7

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