CANYON.MID for D−110
今回のMIDIデータでは、リバーブタイプの選択、パーシャルリザーブの設定、MIDIパート受信チャンネルの設定を 行いましたので、そのエクスクルーシブを説明します。
ちなみにパーシャルリザーブは、全チャンネルのリザーブ値の合計が32を越えていけません。越えてしまうと設定されません。
なので、アドレスをパート毎に分割してエクスクルーシブで送るのではなく、1つのエクスクルーシブデータで全パート分一気に設定しています。

◎音源を準備する
・各パートのパーシャルリザーブを設定する
PARTIAL RESERVE
・各パートのMIDI受信チャンネルを設定する
MIDI CHANNEL

◎エフェクトを設定する
・リバーブをRoom2(1)にする
F0 41 10 16 12 10 00 01 01 SUM F7
<チェックサムを求める>
1.この場合、オレンジのアドレスの部分と、水色のパラメータの部分を全部足します。
   10h+00h+01h+01h=12h
2.この値を128で割って余りを求めます。
 12h÷128=0余り12h
3.この余りを128から引きます。
    128−12h=6Ehになります。これがチェックサム値になります。

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