CANYON.MID
for
SD−50
SD−50は、インサーションエフェクトもないのと、GS音源のようにパート10以外をドラムパートにするときも音色指定だけでできるので、 特にエクスクルーシブを必要とする場面が少ないです。音源の初期化もGM2システムONを使えば、取りあえずネイティブモードになるし。
今回は、音源の初期化をサウンドモードのSTUDIOにするのと、またマスタリングエフェクトを変更するのエクスクルーシブを追加いました。
もちろんこれだけのエクスクルーシブでも、伝統的の面倒くさいチェックサムの計算があります。

◎音源を初期化する
・サウンドモードをSTUDIOにする
F0 41 10 00 00 4A 12 01 00 00 00 01 SUM F7
※ちなみに 1=STUDIO 2=GM1 3=GM2 4=GS モード。

◎マスタリングエフェクトの設定
マスタリングタイプをSHARP(1)にする
F0 41 10 00 00 4A 12 02 00 02 00 01 SUM F7

◎表の見方
SD-50 Exclusive

◎チェックサムの求め方
マスタリングタイプをSHARP(1)にする
F0 41 10 00 00 4A 12 02 00 02 00 01 SUM F7
1.この場合、オレンジのアドレスの部分と、水色のパラメータの部分を全部足します。
  02h+00h+02h+00h+01=05h (※下位1バイトのみが有効)
2.この値を128で割って余りを求めます。
   05h÷128=0余り05h
3.この余りを128から引きます。
  128−05h=7Bhになります。これがチェックサム値になります。

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